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「シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による-」 2011/5/6
前日の岡本太郎で懲りたので、10時前に頑張っていくが、平日だったので、それほどでも混んでない。親を連れて行くことにしたが、やはり興味は持てなかったようで、あっという間に出ていた。1時間したら、出口のところと言ったのに、外に出てしまっている。どうしようもない。 だから一緒に行くのは嫌だが、時には声も掛けないとご機嫌悪い。 とここまでは個人的な事情。 さて、本展覧会であるが、ポンピドーセンターの所蔵作品からなる。 ポンピドーセンターがシュルレアリスムのこれだという作品を持っている訳ではない。アンドレ・マッソン作品が一番多かったかも知れない。多分そうだと思う。数えていないが。 シュルレアリスムというと、ダリとか、デルヴォーとか、マグリットとか、そういう名前が日本では出てくるように思うが、もちろん作品はあるのだが、あまり目立たない。何となく拍子抜けした。そうかこんなものなのかと。 美術史として用語の説明があるのだが、何だか分かり辛い。 アンフォルメルコーナーにはアンフォルメルと思えない作品ばかりがあって、これは一体なんだろうって。 何だかいま一つの展覧会。1500円もしたのに。六本木価格だな。ポンピドーセンターから義務付けられているのだろうが、温湿度計を久しぶりに見た。いつの間にか、ぜんまいではなく、クォーツ制御らしい。
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常設展 東京都現代美術館 2011/05/05
都現美の常設は最後になってしまう。 やっぱり靴脱げの展示はパス。結局、時間制限何分間の作品は私自身が美術作品として受け入れたくないという気持ちが強いから。ほとんどエンドレスで何分間も見続けなくてもその考えが分かるものならまだしも最初から最後までじっと見ていなければならないものはそれは美術なのかという思いが強い。それは映像作品であって、何か美術作品じゃない。 いや、それは私の狭い心のあり方なんだけど、自由に何時間でも何秒間でも見て、発見がある。そういうものを美術として捉えたいという気持ちがともかく強い。 何だか始まって、ああなってこうなってというのは美術なのと?その境目はとても微妙なのだ。 さて、3階はアンデパンダンの特集展示。前回と作品がいくつか入れ替わっているようだ。堪能する。 とはいうもののこの常設展はいつまでこれが保てるのだろうか。大丈夫だろうかと心配になる。 ガラクタ発言が四選を果たしてしまったが、こんな美術館など二度と来ないで頂きたい。ガラクタだから節電だ!展示自粛だ!とか言い出されても困るのでね。 2階のカフェにも寄ってお腹を満たす。
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田窪恭治 展
MOTアニュアルの次にこちらへ移る。私としては礼拝堂の人とか、金毘羅山の人という勝手なイメージ。 まあ、これ自体は間違いではなかろう。 さて、1階から地下1階への展示。広いスペースを使っているのだが。公開制作も派手にやっているのだが。 何だろうか。この空虚感は。だだっ広いだけで何かスカスカ。 公開制作も鴨居だの襖だのが金属でチープさだけが漂う。 そうただ並べてみました。再現してみましたという展示で、そのコンセプトは別段見えない。もう少し資料とかそのようなものはないのかね。 まあ、見える方には見えるのかも知れませんよ。しかし、私には全然見えない。正直お勧めする必要はないね。 正直がっかりした。
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「MOTアニュアル2011-Nearest Faraway|世界の深さのはかり方-」展
MOTアニュアルが始まってもうずいぶん経つ。最初の頃はこれに金払って見るのは正直嫌だなと思うレベルのものも多かった。今回もあまり期待はしていなかった。 とりあえず、都現美を企画展示室の上から見ていくというだけの考えで入る。フム。チープさもあるが、まあ、金払ってまでという気まで何とか抑えられる。まあ良いかみたいな。自分の受け入れ枠が広がっただけでもなく、美術館にそのような作家を集めるルートが確立されたのかと言う気もする。 まあ、今後この先どうなっていくのか。ただ、ここでやらせてもらったと言うだけで、他の美術館でもと言うのではあっという間に使い捨てになる。その次に何をするのか。作家は同じものを単純再生産しているだけではダメだが、美術館学芸員は前の館と同じ展示をお願いしますと言うのだろうか。 若干、塩田千春臭さを感じる作家もいるが、自分のものにしていけるか。ただ、大きな作品を作るにはこのような美術館での展示をやっていくしかないかもしれない。 思ったより面白かったぞというのが私の感想だ。
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「浜口陽三銅版画展 ジャーナリスト・阿部徹雄が撮った浜口陽三 1958年パリ」 2011/5/5
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションである。箱崎にあるのだが、前に行ったのは何年前だったか。よく思い出さない。多分3回目か4回目だと思う。 自転車で出かけたので、竹橋から日本橋界隈を通って、三好に抜けようとして、偶然ああ、ヤマサを見つけて、そうだこの辺だったということで寄ってみた。 もちろん、浜口陽三と南桂子の写真を見つつ、二人の作品を眺める。多分、一度はお目にかかった作品だとは思うが。ちょうどいい小休止なので、カフェでケーキセットを食べる。コーヒーにミルクが付いてくる。プラスティックの植物性油脂ではない。
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「空虚の形態学」展 2011/5/5
竹橋に来たときは常に楽しみしている。2階の特集展示。今回も非常に楽しみしていた。 そして、それは大当たり。空虚なのか、ただ、白いだけなのか。白いのは空虚なのか。空虚とはなんなのかとあれこれ考えつつ。 完全に貸切状態で見る。実に嬉しい。 やはり竹橋。この特集展示はいつも楽しい。
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「生誕100年 岡本太郎」展 2011/5/5
何だか混んでいるらしいという情報があったので、開館10時前に着こうと思って行ったのだが、既に開館しているし、中はかなり混んでいた。チケットは若干待ったもののすぐに流れて購入出来る。 入り口のオブジェがまず混雑。その後も通路が狭いので、なかなか行き来がしづらい。名前は知っていても、それほどあちこちの美術館に作品が収蔵されていないので、見られている作品は少ないはず。多分ある程度の年齢以上は大阪万博の謎の「太陽の塔」と「芸術は爆発だ」だけで記憶されている作家だ。青山や川崎まで出かけて見たという人は少ないだろうなと思う。 へんてこりんな作品と言ってしまうのが一般的には良いかもしれない。シュールレアリスムというか、ピカソになりたかったけど、アフリカの人の作っていたものを探したピカソに対抗心があったのか、縄文時代とか、東北の祭りを探したり、様々な活動をしている。また、社会に対する作品も多い。 私自身は後期の大胆に書きなぐったものよりも初期のかっちりと描いたシュールレアリスム臭の強い作品の方が好きだ。後半になると社会と自分を強調して、何だか説教臭い。渋谷の「明日の神話」のような感じになっていく。
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常設展 東京都現代美術館 Jan/30/2011
何だ、1階はほとんどが映像作品。おまけに靴脱げだとか、めんどくさいっつうの。とりあえず、一周してお終い。森万里子なんて、要らない。映像作品壊れているとかで出てないし。ホントに壊れているのかな? 早々に3階に、アンデパンダン展。それも、日美と讀賣の対比。同じ名前で開かれていた別々のアンデパンダン展。美術作家の団体と美術を単に部数獲得の手立てとして考えている新聞社の攻防。とはいうもののそこに対立、対話、最終的には讀賣を作家たちが良いように動かして、讀賣は諦めることとなる。それが資料と作品で示される。 日美は共産党色の強い作家もおり、讀賣とは敵対関係と言ってもよいだろう。両方に出した作家、片方だけ、様々な経緯の後に50年代後半の抽象が出てきて、60年代につながっていく。 この展示はなかなか見ごたえある。この時期、都内では美大の卒展の時期だが、この50年程度前の焼き直しがオンパレードだろう。美大の学生は見ておくことをオススメ。まあ、これの焼き直しでもこれを超えるものを作らなければ、駄目ってことだから。
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オランダのアート&デザイン展 東京都現代美術館 Jan/30/2011
トランスフォーメーション展が散々の出来だったので、こちらもひどいかと期待していなかった。こちらはガラガラ。いきなり第一室で来たぁ〜。やられたの連続。テッド・ノーテン。 やっぱりオランダ!頭おかしい。素晴らしい。 次はマーティン・バース。頭おかしいを通り越して、壊れてるよ。The Chankley Boreシリーズの2作。超カワイイ。溜まらん。 http://www.dezeen.com/2008/05/02/the-chankley-bore-by-maarten-baas/ Real Time シリーズもやられた。こういう映像は意味があるのだよ。下らないパフォーマンスを延々見せるのではなく、一瞬で意味がわかって、それをずっとどうなるのか見てみたい。これが映像作品でも、美術作品として認められるものだよ。スウィーパー・クロックは運よく1時過ぎだったので、長針が短針を追い抜くシーンが見られた。最高。ホントに壊れてる。 次のエングルブレクト。ありがちな鑑賞者巻き込みタイプではあるが、どれも良く作られている。ピクニックテーブルにはほとんどの人が上らない。折角なので一番上でのんびりくつろぐ。それを見て、ああ上っていいのかと上る客が数名。日本は楽しみ方を知らない。 タケトモコも面白い。 どう考えてもトランスフォーメーションなんか見ている場合ではない。こちらの方が倍は楽しめる。
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トランスフォーメーション展 東京都現代美術館 Jan/30/2011
オランダを先に見たかったのだが、受付はトランスフォーメーション展のみでオランダは案内もない。受付に聞くとオランダは地下だと聞くので、まあとりあえず、こちらを先に見る。ビデオ作品が多いと言うことは触れられてあったし、そうだろうなと思ってはいた。 渡される案内図などは大抵見ない主義。気になったら見ればいいのであって、気に入りもしないものの注釈をあり難がって読むものではない。まずは三階へ。 今見ると、どうも順路は逆だったらしいが、石川直樹、はいはいお疲れ様。旅行記であって、美術ではない。バーニー、シカンダー、クレメンテ、小谷、パンダ、ケール、トゥンガ、及川、ピッチニーニ。まず映像作品、音響作品は果たして美術作品として受け入れるべきなのか。石川同様、疑問がある。美術とは見た一瞬で判断できるものが美術作品として価値があるのであって、何分間も作品の前に立っていなければ全てを理解できないものは美術として認めたくない。及川作品は長谷川祐子氏によると5分間いろとtwitterで読んだが、莫迦言っちゃいけないあんなもののために、私の貴重な5分を使うわけにはいかない。小谷が少し面白い。シカンダーもまあ悪くないけど、何かありがちな作品。取り立ててみるものでもない。 2階の系統樹は何だったのか?よく分からん。 1階は、まず、ヤン・ファーブル作品。とりあえず、この展覧会の中では大御所かな。それから、映像が連続する。群がる観客が多いが、映像として時間を掛けなければ、「美」を伝えられないものが果たして「美術」なのか。とても疑問だ。私は映像作品は基本的に嫌い。大体これらを美術と言う枠組みの中で本当に論じていいものかどうか、果たしてこればかりを見たがる観客(鑑賞者と私は思っていない)は美術の枠組みで考えているとは思っていない。 1階の出口のヤン・ファーブルだけがこの展覧会で最も良い作品である。が、前にこれ見たんだよな。と言うことを思い出す。 高木正勝、マーカス・コーツ、AES+F、スプツニ子はすっ飛ばす。スプツニ子は冗談のような作品。ドキュメンタリ映像として、撮った方がいいんじゃないのか?スターバックも説明を見ない限り、高潮映像だし、犬にカメラを付けたって、面白くねえよ。普通に科学番組でもやってろよと。 サラ・ジーも今更なもの。 そして、地下1階へ。あまりの出来の悪さに2階から覗くことも忘れていたが、やはりな内容。唯一、壁面と床面の鏡が秀逸。これが一番面白かった。 鏡を使った作品としては、清澄白河駅の都現美に出るのと反対側の方へ向かう通路の穴が一番秀逸。鏡かと思うと向こう側が見えていたり、向こう側だと思ったら、鏡だったり、とても面白い体験が出来る。 この展覧会はファーブル以外はほとんどゴミの集まり。ガラクタでもないよ。ガラクタ>>>>ゴミ。
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